塗料塗装・最新動向セミナーに参加しました

8月26日、渋谷区にある東京塗料会館で行われたセミナーに参加させていただきました。
今回の内容は

1、日本と世界の塗料需要動向

2、塗料販売業の現状と今後の可能性について

3、建築塗装の現状と環境に優しい塗料

この三つでした。

世界に比べ日本の塗料の輸出入は、まだまだ少ないです。
性能でいえば日本の塗料の特性は世界でも通用するものなので、今後に期待です。
世界では内装塗装が主流で、5割近くが建築用塗料として使われていますが、日本ではまだわずかです。
近年内部塗装の需要も増えてきているので、今後もここに注目していきたいと思っています。

販売業の流れと現状の厳しさも学ぶ事が出来ました、塗料店には置いていないもの、ネット販売でしか購入できないもの等様々で、とても興味深い内容でした。そして将来的にはこの分野にも挑戦してみたいと思います。

建築塗装の現状は、やはり高齢化、技術者の減少が大きな問題です。魅力を持ってもらえるような環境と仕事作り、基本賃金の向上も大事なことです。自信を持って、安心して働いてもらえる環境づくりを目指していきます。
環境に優しい塗料は、水性化が主体でした。一昔前は、溶剤系が主流でしたが、現在は水性系が主流です、機能、性能も格段に上がり、仕上がりもとてもきれいです。鉄部にも水性が使われ始め、環境にも体にも優しい塗料が使われています。

2015年8月28日