主催:一般社団法人 日本塗料工業会
一般社団法人 日本塗装工業会
日本塗料商業組合
平成29年度塗料塗装・最新動向セミナーに参加してきました。
今回のテーマは
①日本と世界の塗料需要動向
②塗料販売業の現況と今後の市場展開について
③建築塗装の現状と今後の取り組み
でした。
これらの内容は、
世界業界から見た日本の現況と最新動向は、お客様が住宅を大切にメンテナンスし、長く快適に住まわれるために
5年、10年というスパンでこれからどういったことが必要になるか?どういった準備や勉強をすればよいか を考えていくためにとても重要なことだと思います。
2018年度GDPは東南アジア成長率6%、日本は1%から2%の成長なのに対し、
塗料出荷率は微増状態でした。
日本の経済に業界が追い付いていないという捉え方ができると考えます。
原因は、需要に対して熟練職人の引退によるヒューマンパワー不足、業界のPR不足があるといえます。
高品質をお客様に届け続けていくためには、
女性の活躍、若年人材育成にも力を入れ、建設業界一丸となって盛り立てていくことが必要です。
お客様の声を生で聞き、実際に建物に触れる塗装店だからこそ
メーカーの良質な最新塗料を模索、勉強し、お客様へ積極的PR、
お客様のリアルタイムの要望や感想、需要をメーカーや小売店に伝える など
正直にお客様とメーカー・小売店とを繋ぐ存在であるよう活動していきたいと思います。
これからも、
お客様に地域に必要とされる店になるために
お客様の大切な声をお聞かせください!
2018年10月8日