塗料産業フォーラムに参加しました。

平成26年12月、第23回塗料産業フォーラムが東京塗料会館にて開催され参加させていただきました。

今回のセミナーの内容は、

塗料産業の課題、安全環境管理から内需拡大、グローバル対応まで

成長を続けるアジアの塗料工業~日本の塗料産業の選択肢~

女性のライフスタイルの変化とこれからの女性が求める塗料についての用途と性能

社会インフラ(鋼道路橋)の塗装による長寿命化・老朽化対策

以上の4つでした。

今回のセミナーを通じて、現在の塗装、塗料業界の動向を学ぶ事ができました。

日本に比べて海外の塗料の生産、使用率が増えていること。

日本の海外展開はもちろん、消費者目線で新たな市場を作り出す必要があること。

汚れが付きにくいことや、省エネ、防湿、防臭など繊細な女性目線での塗料に求める性能は、男性とは違った見方で大変参考になりました。

内装、外装ともに機能性と色を重視する方が多く、自社で扱っている商品と新しい機能性を持った商品を含め、用途別で提案していきたいと思います。

鋼道路橋や橋梁は高齢化の建造物が多く、補修、補強、修繕が必要なものが数多くありこれからのメンテナンスサイクルを見直していき、塗装による長寿命化を進めていきたいと思います。

 

 

2015年4月13日